「離れたところからこちらをのぞいている人がいます。影になってよく見えません。さて、その人は何歳でしょう?」
というような心理テストがあるらしい(『ムーの世界R』の再放送でやっていたらしい)。
「5歳くらいかな」
と思った。
精神年齢がわかる心理テスト、ということだ。
小学生の頃、精神年齢を測定するテストを学校で受けさせられた覚えがある。テストの内容は覚えていない。
クラス担任はその結果を本人には伝えないのが原則だったらしいが、面談の時に母親が聞いてきたという。
「あんたの精神年齢が20歳って出たんだって。先生が心配してたよ」
小5か小6の時だった。11歳か12歳。
実年齢との幅が大きすぎたのだろうか。
そういえば、幼稚園入園前に集団生活に慣れておくための幼児教室というのがあったのだが、「あんな幼稚なことやってられっか」と一日で行かなくなったと親に聞かされた。その頃から20歳だったのかもしれない。
そして今、20歳から5歳になった。
確かに身の回りにかわいいものが増えた。
宇宙人のマグカップやUFOの形の風鈴もある。
魔除け猫もある。
フモフモさんもいる。
ピングーの妹のピンガもいる。
ひつじのショーンもいるよ。
オニオオハシとキバタンもいるよ。
(みんなぬいぐるみだけどね)
キューライスの『スキウサギ』が心の中のヒーローだ。
(だからピザのことは「ピジャ」って言っちゃうんだけどね)
一時話題になった笹井宏之の『えーえんとくちから』も「延々と口から何が出てくるのだろう?…エクトプラズムか??」と本気でワクワクした。
(「永遠解く力」だったんだけどね)
じゃあまたね。