rumipianoのへっぽこるみ日記。

即興ピアニストrumipiano(岡本留美)のブログです。日々のつれづれ、脳内日記(創作日記)、演奏会情報などを載せています。YouTube公開中(『youtube rumipiano』で検索)。ホームページは「rumipiano ホームページ」で検索するとご覧いただけます。お問い合わせはrumipianosokkyo@gmail.comまで。

アルコール中毒。

普通のビールよりノンアルコールビールの方が美味しいなぁと思ってしまうぐらいのアルコール依存度と、アルコールを飲んでもすぐ顔が赤くなってしまうくらいのアルコール耐性だった。

アルコールなんてなくても全然構わなかった。 

 

それがこのところ急激に変わってしまった。

アルコールについ触れたくなってしまうのだ。

家にいるときはそんなでもない。

一旦外に出ると途端に変わってしまう。

お店や病院に入ってまずアルコールのボトルを探してしまう。

見つければ必ず嗜む。

職場でもアルコールが欲しくてたまらなくなる。

職場内のアルコールボトルの位置は可能な限り把握している。

禁断症状が出てくるとボトルのあるところへアルコールを求めに行く。

会議中でもアルコールが欲しくて仕方なくなってしまう。

ああこの部屋にもあればいいのに、アルコール…今すぐアルコールボトルのところへ行ってポンプを押して両手のひらに思いっきりプシャーっとやりたい…手の甲や指先や手首を撫でくり回したい…となってしまい、会議の話もほとんど耳に入ってこない。

ああ…

このところのつれづれ。

コロナ騒ぎにもなんだか疲れてきた。

姿も終わりも見えないからね。

 

これまでなけなしの収入から税金や年金を天引きされたりしながら払ってきたのは非常時に国や政府による保護を受けるための保険だと思ってきたからだ。

なのに保護するどころかコロナ騒ぎを使ってさらにやりたい放題なんじゃないかという印象を受ける。

まあコロナ騒ぎがあってそのやりたい放題ぶりが見えてきただけかもしれないけれど。

与党党首や議員もやりたいことしかやらない。

彼ら自身はコロナウイルスに罹患しない、という自信に満ち満ちているのが不思議だ。

マスクは国が買い上げた分がたくさんあるし、検査もいつでもしてもらえるし、治療薬も優先的に使えるのかもしれない。さらに根拠のない自信も免疫を上げるのに一役買っているのだろう。

彼らの人件費その他諸々は国民の出資。

その出資者を肝心なときに邪険にしちゃうんだもんな。

「税金払っておいてよかった」「やっぱ頼りになる」とか思わせておけばいいのにねぇ。

しかも何をやらかしてもやめない。

辞めたくないくらい相当おいしい仕事なんだろうな。

しかも国の大事なあんなことこんなことを決める仕事なのに資格も学歴も知性も教養も何もいらないんだもんね、議員って。

ハッタリ力は必須なんだろうね。

これは自分にはないから羨ましいな。

医者や教員や調理師や理容師など免許がいる仕事はたくさんあるのに、議員には免許がいらない。

公務員になるのだって試験があるし。

あるのは選挙だけ。

たしかに選ばれるのは大変だと思うよ。

 

しっかし…政界、スポーツ界、芸能界がなんでこんなに強いんだろうなぁ…

そしてマスコミによる強力なサポートがつく。

みなさまのNHKもはりきっている。

そんな人々の作り上げるイメージに気圧されて4月の『やりたい放題』を延期にしたのはなんだか癪な気もするけれど、そんな気持ちを優先していられるようなシロモノではどうやらなさそうだ、コロナウイルスは。

やはり寿命までは精一杯自分の命を守らないといけないね。

テレ朝のモーニングショーとかTBSの『報道特集』とか、この度めでたく『伝染るんです』(吉田戦車)に登場するかわうそ君がイメージキャラクターに就任した東京新聞(「空気は、読まない」がキャッチフレーズ)はそんな中で頑張っている。

わたしもがんばろーっと。

命を守るために。

Rumi&Yukkoのやりたい放題第9弾についてのお知らせ。

コロナウイルスが世間を騒がせている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、4月4日(土)に虎ノ門b-tech のスタジオで開催予定の『Rumi&Yukkoのやりたい放題 第9弾』ですが、Yukkoさんとも協議の結果、ご来場の方々の安全等を考慮し開催を延期させていただくことになりました。

既にご予定頂いていた方々には大変申し訳ない思いで一杯ですが、ご理解いただけたら幸いです。

 

みなさまもどうぞお体お気をつけくださいませ。

またお会いできる日を楽しみにしています。

 

                           2020年3月5日     Rumi&Yukko

脳内日記 其の二十四。

コロリウィルスが蔓延している。

マスクが全国のあらゆるお店で品薄状態だ。

ドラッグストアには徹夜で並んでマスクを求めるひとの列ができたり、量販店のパーティーグッズコーナーにあるクイズでおてつきした人用の赤いバッテンのついたマスクも品切れになっているらしい。

そういえば近所のホームセンターにキティちゃんの形のマスクやわんわんマスク(犬の口の形のマスク)がかろうじて残っていたが「おひとりさま一枚でお願いします」と注意書きがしてあった。その前でうろうろしている人が何人かいた。買おうかどうしようか迷っていてのだろう。そのうちのひとりの男性は結局わんわんマスクを手にとりレジに向かっていった。

 

そんな中、ある特殊な「職種」の人たちの現場に思わぬ変化が生じている、という新聞記事を読んだ。

彼らの仕事の必需品の一つがマスクなのである。

仕事中はマスクで顔を隠すのが基本だ。

仕事場はコンビニや郵便局、スーパー、個人宅など様々だ。昔は銀行や信用金庫なども得意先だったらしい。

刃物やマイバッグなどを持参して顧客に「金を出せ」と迫るのがおもな業務内容だ。

ところが、コロリウィルスの影響で顧客の反応に変化が現れたという。

以下はいつも通りマスクで顔を隠し、顧客の家を訪れた時に実際に行われたやりとりだ。

 

「金を出せ!」

「あ、マシュクだ!パパ、このひとマシュクしてるよ!」

「うるせぇ、ガキ!黙ってろ。いいから早く金をだせ!」

「お、お金??出します出します。だからそのマスク、いただけません?」

「え?なに?このマスクでいいのか?」

「もちろんです。本当は未使用のものがいいのですが…この際マスクなら何でも構いませんので是非…」

「警察に通報したらタダじゃおかねえ!」

「警察に通報するよりマスクが必要なんです」

「わかった。やるよ」

「本当ですか!?!おい、マスクくれるってよ!」

「わーい、パパやったね!マシュクだマシュクだ。ほら、ママ、マシュクマシュク!」

「ほんとだ、マスクだね!なんて親切なお方なのでしょう。ありがとうございます」

「あ、新しいのも…あるぞ。3枚」

「それもお願いします!是非!ああ助かった!」

「よかったわね、あなた」

「わーい、マシュクだマシュクだ!」

「よかったわね、ぼうや。ほんと、あなたは命の恩人です」

「わ、わかったよ。やるよ。だから早く金出せ。あるだけ出せ。そしてこの袋に入れろ」

「3枚もいただいて…お金はこちらに入れればよろしいでしょうか?」

「そうだ。その袋の中にだ。早くしろ」

「わかりました」

「あ、もう一枚あったぞ。これもやるよ」

「いいんですか、こんなにいただいてしまって…」

「いいよいいよ。家にいっぱい買ってあるから」

「もう…なんとお礼を言ったらいいか…」

「礼などいいから早く金入れろ!警察にも通報すんな!」

「もちろんですよ。通報してもマスクはくれませんからね。地獄に仏、とはこういう時のことを言うのでしょうね。本当に感謝いたします」

「おじちゃん、マシュクありがとう」

 

…こんな具合でこの業界、どうやら思わぬ好景気に見舞われているらしい。

やりたい放題 第9弾 お知らせ。

コロナウィルスの蔓延が深刻化していますね。

 

さて、Rumi&Yukkoのやりたい放題 第9弾(4月4日)のチラシが出来上がったので早速お届けしようと思っていたのですが、Yukkoさんとの相談の結果「コロナウィルスの今後の経過を見て開催についても判断しよう」ということになりました。

したがってチラシの送付等もしばらく見送らせていただきたいと思います。

また開催決定の判断やチラシの送付等が開催日程の間際になってしまう可能性もありますが、どうぞご了承ください。

 

ではみなさまどうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

 

 

グッピー。

いとこが胃腸の調子が悪いという。

わたしも二十代真ん中くらいから逆流性食道炎を患い現在に至る。

 

胃がモワモワしている時にふと家にあったラムネを口にしたら非常にスッキリしてびっくりしたことを思い出した。

聞くところによると、ラムネは二日酔いにも効くらしい。

 

近所のスーパーで鈴の形をした美味しそうなラムネが売ってたからそれをあげようと思ったが、いとこが「美味しそうなやつっていろいろ凝ったものが入ってそうだから森永ラムネみたいなのを自分で買うよ」と言ってきた。

確かにそうかもしれない。

わたしも最初にラムネで胃がスッキリしたときは駄菓子屋などで手に入る、パッケージにリスとウサギの絵が描いてあるあのラムネだった。

口に入れた瞬間にしゅんわりと舌の上で溶けて実に爽やかだ。

そう、あのリスとウサギのラムネ!

今の今まで「グッピーラムネ」だと思っていた。

グッピーといえば熱帯魚だ。

なぜリスとウサギが描いてあるんだろうとほぼ半世紀の間思い続けていた。

 

以下、いとことのlineのやりとり。

いとこ:胃腸の調子がよくないんだよね、

へっぽこ:ラムネがいいらしいよ。グッピーラムネがいいかも。

いとこ:グッピーラムネ?…あ、クッピーか!クッピーラムネね!ウサギのやつね!

 

そうか…あれはグッピーラムネじゃあなかったのか。

クッピーラムネだったのかぁ…

 

しかし「クッピー」って何だ?

 

昔、固形ラムネはエンゼルフィッシュの絵の描いてある紙箱に入っていたらしい。

それを「グッピー」と勘違いして業者さんの間で「グッピーラムネ」というようになったそうな。

いざ商品名にしようと思ったときに「グッピーじゃ濁点が言いづらい」ということで濁点をとって「クッピー」になった、とクッピーラムネの会社カクダイのホームページに書いてありましたとさ。

 

そっか、やっぱりグッピーだったんだ。