rumipianoのへっぽこるみ日記。

即興ピアニストrumipiano(岡本留美)のブログです。日々のつれづれ、脳内日記(創作日記)、演奏会情報などを載せています。YouTube公開中(『youtube rumipiano』で検索)。ホームページは「rumipiano ホームページ」で検索するとご覧いただけます。お問い合わせはrumipianosokkyo@gmail.comまで。

#MeToo

セクハラ問題がいろいろなところで取り上げられている。

 

わたしも若い頃こんなことがあった。

 

その一

小学生の時、かかりつけの歯医者で「大きくなったね」と男性の先生に太ももを撫でられて50円もらった。(以降別の歯医者に行くようになった)

 

その二

就職した時、カラオケパブでデュエット曲ではないのに先輩の男性からデュエットを強要されて拒んだが拒みきれず歌ったら、そのあとに「お前みたいな女は初めてだ!」と罵倒された。(もうこんなところ辞めようと思って先輩の女性にこの話をしたら「あなたが辞める筋合いはないわよ!」と言って掛け合ってくれ、結局その先輩がわたしに謝罪した。まあわたしも意固地なところがあったのかもしれないがそういうところで我慢した結果がセクハラがなくならない要因の一つになっているのかもしれない)

 

その三

先輩の男性と日帰りの出張から職場に戻ると、残っていた男性たちから「ちゃんと仕事してきたの?」「ちがうとこ行ったんじゃないの、二人で」と言われた。(セクハラ発言がコミュニケーションツールになっていた職場だった。セクハラ発言を流したり軽く交わせることが女性がこういう職場でやって行くためには必要なのだと思おうとした。この種のやせ我慢がセクハラの助長になっているのかもしれない。若くて仕事経験が浅いと抵抗しづらい。)

 

その四

先輩男性に「あなたと付き合いたいと思っているけど、もし迷惑なら断ってくれていいから」と言われ「うーん、ちょっとそういうのは…」と返事をしたら「お互い大人だし、この話はもうこれで終わりにしよう」。けれども翌日から事あるごとに因縁をつけられ「あの人あなたへの態度が変よね。なんかあったの?」と尋ねてきた女性の先輩もいた。他の先輩男性たちは「ごめん、助けられない」「何もできずに申し訳ない」と言うだけだった。(わたしを助けても何のメリットもないと踏んだのだろう。管理職もその人を重用していたし。心身ともに限界だったので管理職に休職を願い出たが「もうすこし待ってくれないか」と。これ以上職場にいると危険だったので翌日から欠勤。休職中に「ゴネながらいつまで休むの?」のような管理職からの電話があった。同じ環境に戻っても心身に悪いので休職したのち退職)

 

こういうのも今思えばセクハラとかパワハラだったのかな。