今日買った堀込泰行さんのCD。
ジャケットがなんとも言えない味わいがある。目が離せなくなる。
ラクダと思われる動物の正面。
手書き感満載のレタリング。
レコードも出ているので、そのジャケットはさらにインパクトがありそうだ。
そういえば中学の頃、美術の授業でレコードジャケットを作ったことがある。
それまで美術の評価は常に5段階評定で2だったのが、レコードジャケットとその後の空想画が評価され4に跳ね上がった。
その後はまた2へと返り咲き。
…じゃなかった、逆戻り。
実物をもとに写生、エッチング、版画、塑像、彫刻、といったことがかまるでダメだった。
レコードジャケットと空想画は実物がない。
頭の中に浮かんだデザインを遠近法や立体法など気にせずペタッと絵にしてもなんとかなる。
二次元の紙の上に三次元のものなど描くのはわたしにはどだい無理な相談だ。
三次元に見える絵を平面に描ける人ってすごいなと思う。
わたしの中では車の運転ができる人、ギターが弾ける人と並ぶ羨ましい人である。