rumipianoのへっぽこるみ日記。

即興ピアニストrumipiano(岡本留美)のブログです。日々のつれづれ、脳内日記(創作日記)、演奏会情報などを載せています。YouTube公開中(『youtube rumipiano』で検索)。ホームページは「rumipiano ホームページ」で検索するとご覧いただけます。お問い合わせはrumipianosokkyo@gmail.comまで。

細野晴臣と堀込高樹の足音。

細野晴臣の1978年のアルバム『PARAISO』を銀座の山野楽器で視聴してお買い上げとなった。

買ったその日に五回は聴き返した。

どうも中毒性がある。

このアルバムの最後に「タッタッタッタッ」と駆ける足音が入っている。しかもその後に「この次はモアベターよ」と次回予告までしている。

この足音を聴いて思い出したアルバムがある。

そう、キリンジの1999年のアルバム『47'45』だ。あれも最後の方に「タッタッタッタッ」と駆ける足音が入っていた。ジャケ写真からするとキリンジ兄(堀込高樹)の足音かなと推測している。

 

キリンジ細野晴臣を聴いていないわけはない。

はは〜ん。なるほど。ここからこっそり持ってきていたのだな、キリンジは…。

山本達彦のアルバム『Music』の中の「Night Memories」のイントロなんかもマイケル・フランクスの『Passion Fruit』の「Alone At Night」のイントロと激似だし。

 

グッときたものは確かに真似したくなる。というより、イマジネーションが生まれるトリガーとなるのだ。だから結果として似てしまう。

 

昨今は著作権などパクリに対して厳密になってきている。そんな中でイマジネーションが却って萎縮されるのではないかと思うところもある。