rumipianoのへっぽこるみ日記。

即興ピアニストrumipiano(岡本留美)のブログです。日々のつれづれ、脳内日記(創作日記)、演奏会情報などを載せています。YouTube公開中(『youtube rumipiano』で検索)。ホームページは「rumipiano ホームページ」で検索するとご覧いただけます。お問い合わせはrumipianosokkyo@gmail.comまで。

リリ・マルレーン。

家にあったアメリカンポップスのCD5枚組。

その中に入っていた『リリ・マルレーン』。

マレーネ・ディートリッヒが万感を込めてしっとりと歌っている。

シャンソンのようだ。

とても心を打たれた。

 

時が経つにつれ、そんなことも忘れていった。

 

去年のフロアコンサートに、小中学生の頃に通っていた公文の先生が来てくださった。

そしてある時、自宅のマンションのポストに公文のドイツ語の教材が入っていた。

先生が入れてくださったようだった。

ドイツの愛唱歌が数十曲教材になっているもので、楽譜もついていた。

実は、フロアコンサートの時にドイツ民謡『カエルの合唱』をアレンジして弾いたのだが、それを覚えていてくださったらしい。

 

その教材の中には『カエルの合唱』『こぎつねこんこん』『ぶんぶんぶん』『もみの木』などいろんな曲があった。

『リリ・マルレーン』も入っていた。

ああ、そういう曲だったのかこれは…!!

 

「兵舎の前の 大きな門の前に 街灯がありました

そしてそれは今まだそこに立っています

わたしたちはそこでまた会いましょう

街頭のそばで会いましょう

あの時のように、リリ・マルレーン…」

 

教材の訳なので敢えて直訳になっていたが、雰囲気は十分伝わってくる。

ああ、そういう歌だったのかこれは…

 

今日は『リリ・マルレーン』をアレンジして弾いてみた。

 

https://youtu.be/DdzJPk3WYOw