へっぽこるみ日記。

毎日毎日日が暮れる。半期に一度の即興ピアニストのつれづれ。

地震。

自閉症の弟はことばがほとんど話せない。

千葉の施設に暮らすようになって随分経つ。

 

弟が家にいた頃、地震が起きたときは必ず「じちーん、じちーん」と言いながら家族とアイコンタクトをとっていた。

地震」という言葉と現象は覚えた。発音は「し」が「ち」になってしまうけど。

 

千葉もこのところ揺れている。

「じちーん、じちーん」と言いながら施設の職員さんとアイコンタクトをとったりしているのだろうか。もうしてないかな。

 

大阪で大きな地震があった。

びっくりした。

東日本大震災の余震だとかいう話をテレビの解説で聞いた。

緑の歩道をちゃんと歩いていたのにブロック塀の下敷きになってしまった小学生の女の子。

かわいそうに。

交通機関は絶対止まってしまうんだから通勤通学も無理することないのにな。

飼い猫さんたちもびっくりして結構行方不明になってしまっているという。

かわいそうに。

 

昨日は寒いというか妙に冷たくて気味が悪かった。地震が起きそうだなと思ったら群馬でやや大きい地震が起きた。日用品の買い物に出たとき、野鳥さんたちがやたらと遊歩道をウロウロしていた。

翌日の今日、大阪で大きな地震が起きた。

関係あるのか偶然か。

 

大地は生き物なんだなと思う。

そんな生き物の背中に建物を建てたり山を壊したり川を埋めたりしながら生きてるんだな、ヒトは。

もしわたしの背中に何かが建物建てて住み始めたらやだよな。

どういうことじゃ。

テレビで中野信子さんが運のいい人を科学的に分析していた。

そのチェック項目をじぶんにあてはめてみたら…

楽観的でプレッシャーに強く内向的、という結果が出た。

哺乳類なのに金魚、と言われたような衝撃だった。

愛をあるだけ、すべて。

予約していたKIRINJIの新譜『愛をあるだけ、すべて』が手に入る。

 

全部で9曲。

究極の9曲。

KIRINJIすごいな。

堀込高樹は天才だ。

もう天災級の天才。

 

驚き、謎解き、快感、陰鬱…たくさん詰まっている。知識と想像力と感性の絶妙な配合で作り出される世界に圧倒された。

アップデート完了。

日本漢字検定協会から時々刊行物が送られてくる。

その中に検定の各級の問題を抜粋したものが毎回入っている。

今回のものを朝食を摂りがてら眺めていたら、ある問題が目に留まった。

8級で出題されたものだ。小学校3年生相当のレベルらしい。

「父は昭和57年生まれだ」

 

え?若すぎないか??、と思い新聞の日付を見てみると今年は平成30年だ。

30歳の平成生まれがいるんだ、もう。

そうかそうか。

もうそうか。

昭和57年生まれの父なのだ。

自分の時代感覚が全くアップデートされていなかった。

いやいやいやいやいやいや。

 

そういえばもう平成も今年で終わる。

昭和生まれなんて今の明治生まれみたいなもんだ。

まあこんなことは宇宙的規模で見たらどーっつうことないんだけどね。

懐メロ。

親戚が入所している老人介護施設では歌の時間があるらしい。

『蘇州夜曲』や『上海帰りのリル』のような懐メロをみんなで歌っているという。どれも名曲だ。

 

小さい頃からやたらと同世代の人数が多く偏差値バブル期に受験戦争に放り込まれバブル崩壊就職氷河期元年に社会に放り出された私の年代が介護施設に入る年齢になる頃には(そういうものがまだあったとして)、施設入所戦争が待っているだろう。どこも入るのに超高倍率(既に都内の特養は高倍率だ)おまけに年金支給開始年齢75歳も夢ではない。

そんな私の年代が施設に入れたらどんな歌をみんなで歌うのだろう?

尾崎豊の『15の夜』とか、渡辺美里の『マイレボリューション』とかプリプリとか米米とか小室(等じゃないよ、哲哉だよ)とかドリカムとかなのだろうか?

山本達彦の『夏の愛人』や大沢誉志幸の『そして僕は途方に暮れる』やキリンジの『エイリアンズ』なんかは歌わせてもらえないのだろうか?南佳孝の『モンローウォーク』でもいい。寺尾聰の『ルビーの指環』でもいい。久保田早紀の『異邦人』でも渥美二郎の『夢追い酒』でもいい。なんならマヒナスターズの『ラブユー東京』でもいい。サザンの『いとしのエリー』でもまあいい。ユーミンなら荒井由実時代がいい。

 

どんな歌が待ってるのだろうか。

雨もいいね。

西武線に乗って雨の村山貯水池へ。

雨音ととりさんの声だけがしていた。

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狭山公園の森にはとりさんがいたよ。たっちゃん池には東京消防庁のみなさんもいたよ。

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多摩湖の水面。雨粒でぽこぽこしていた。

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入間の基地の方角にだろうか、雨音と鳥の声を軍用機が数機ほど爆音を立てて飛んでいった。

モネの奥さん。

画家のモネの特集を新聞で見かける。

モネの略年表も載っている。

二回結婚していることがわかる。

一度めはカミーユ、二度目はアリス。

ともに死別。

1870年 カミーユと結婚。1879年 妻カミーユ死去。

1892年 アリスと再婚。1911年 妻アリス死去。

 

カミーユもアリスもモネと結婚してから9年で亡くなっている。

おやまあ。