お足元の悪い中、リニューアルした東京都現代美術館に行ってきた。
広くて開放感があってやはり好きな場所。
『百年の編み手たち』という展覧会。
1910年から現代までの美術を俯瞰。
横尾忠則の滝打たれの絵とか、桂ゆきの電柱と木の絵とか、油絵でドバーッと描いた鯉のぼりの絵(あまりにインパクトが強くて画家の名前を忘れてしまった笑)とか面白かったな。多田美波の周波数シリーズも近づくとモヤモヤしている頭がスッキリするような不思議な感覚になった。
中でも印象に残ったのが中原實の作品だった。家の中に外が入ってきちゃう絵(『杉の子』)とか隕石が落ちた後みたいな絵(タイトル忘れちゃった)とか頭部のない人が立っている絵(『ファンタジア』)とか色々な画風でさまざまな世界を見せてくれるのだ。
この展覧会を見るまでは知らなかった画家だ。
中原作品はぜひまとめて観られる日が来るといいと切に思う。というか、とにかく見たい見たい!!誰か見せてくれ〜!!
画集を探してみようかと思うけど、多分古書だろうなぁ…
どんなひとだったんだろうなぁ…