高尾へ墓参りに行った。
コロナ禍ですっかりご無沙汰してしまった。
高尾の駅から歩いて20分くらいだろうか。
駅近くの歩道をミミズが一生懸命歩いていた。
がんばってるなぁ…と眺めている時にふと思った。
痛くないのだろうか?
目の荒いアスファルトの上などナイーブそうなあの皮膚で這っていたら身体中が擦過傷だらけでヒリヒリになってしまうのではないだろうか…
それとも痛点がないのだろうか。
でも痛くないから大丈夫、という話ではない。
痛かろうが痛くなかろうが傷は傷だ。
それともアスファルト対応で進化して既に瞬く間に現場復帰してしまう機能を密かに獲得しているのだろうか。
何はともあれヒトは自然を無碍にし過ぎてるのではないだろうか…