元号が発表された。
「令和」。
なーんかテンション落ちた。
つまんなーい。
なんで命令の「令」なんて入ってんの?
命令されて和を為せ、って何だよと思っちゃうんだよなぁ、生後六ヶ月で抱っこを嫌がった(らしい)自由人のわたしには。
官房長官がせめてもっと穏やかな顔で新元号を示せば「あ、少しいい気が流れ始めるかな」と思えるのに、あんなしかめっ面されちゃあこわいよ、食われそうで…
官房長官のあとは、大学の先輩が舌ったらずで麗しい未来像を説明してたけど、もうちょっと「本当にそう思ってるんだよ」って感じが言葉から伝わってくれば、わあ素晴らしいなぁと思えるのになぁ。あれじゃどうにも素直に取れない。
「令和」が先にあってその漢字が出てくるような箇所を古典の中に探して「おお!これやこれや!これつかえるでぇ!!」とか。
過去にも「令」の字が入った元号は存在したのかなぁ。
確か『日本史資料集』の最終ページに歴代元号一覧表が載ってたよな…
ざっと目を通して見た。
「令」という字の入った元号は見当たらない。
大宝律令、勅令、号令…そんなイメージのする「令」。
「和」も「昭和」で使ったばっかりなのにねぇ。
元号をローマ字で簡略化したときに「R」ってのはなかなかいいなあと思うけどね。
「令」がなぁ…