これがなんとも奇怪なのである。
この本を手にしたのはつい先日。
「2021年、古巣から外に出る人も少なくないはずです。長いあいだの勤務先から「卒業」したり…」
そう、この3月で16年いた職場を離れたばかりだ。
「2008年ごろから抱いてきた野心が、ここでひとつの『着地点』にたどり着きます」
そう、『Sanctuary』というCDを録音したのが2008年だった。
その他もところどころ思いあたる節があってぞわぞわする。
石井ゆかりさんの本はこれまでも何冊か読んでいたので、もしかしたら無意識に影響されているところもあるのかもしれないが、自分が漠然と思っていてことが言語化されていたり、先回りされているような記述が多くてびっくりする。
もしかしたら自分が統計学的にみた典型的な牡羊座なのかもしれない。
不思議な本に出会った。
読み進めるのがなんとなく重くなってきたので、しばらく放っておくことにした。
また読みかえすことになると思うけれど。
試しに魚座の友人にもその本を贈ってみた。
読み始めから思いたる節があってドキドキしたらしい。
彼女も典型的な魚座なのだろうか…