この4月から生活の形が変わった。
身内の人間やインコ以外と話をする機会が大幅に減った。
おかげでインコとは今まで以上に仲良くなった。
来世があるとしたらインコになれたらいい。
一日の中で、インコと話してピアノを弾いて音楽を聴いて…という時間が今までより増えた。
そのせいかわからないが、どうもこのところひとの言葉を聞いた時に言葉よりイントネーションのほうが先に入って来てしまうことが多くなって来た。
「こんにちは」という声も「ドレレレレ」と聴こえてしまったり、「もうやだぁ」とどこかの子供が駄々をこねるのも「ミドラミ〜」と聴こえてしまったりする。
身内が体調不良をボヤく言葉さえも抑揚だけを聴いていることが気づくとあったりする。
そうこうしているうちに人の言葉が入って来なくなってしまうのではないかと心配になる…とかいいつつちょっと楽しみにしている。