「さあ、今夜の夢は初夢だ」と地味に意気込んで寝た元旦の夜。
ああでもないこうでもない、と夢が全く像を結ばない。
こんなことは初めてだ。
もわもわもやもや。
夢の監督だかディレクターがだかが混乱しているのだろうか。
夢が見られないわたしも焦っている。
もわもわもやもや。
もわもわもやもや。
そうこうしている間に朝になる。
「チェック柄のような色のついた縦糸と横糸が…」
というイメージと言葉だけが残っていた。
てんで意味がわからない。
どんな年になりますことやら…