Rumi&Yukkoのやりたい放題vol.10、開催決定いたしました。
完全予約制(20名)です。
日時:12月2日(土)13:30開演(13:15開場)
会場:B-tech Japan(東京メトロ銀座線虎ノ門駅より徒歩1分)
ご予約はrumiyukko@outlook.jpまでお願いいたします(その際①お名前②人数③ご連絡先メールアドレスをお知らせ下さい)。
枯れ過ぎた『枯葉』。
よかったらどうぞご覧ください。
ひさびさに弾いた『枯葉』。
https://youtu.be/PjrUM4T1rEc?si=xgz2mgqfKR8d5YF-
随分枯れてきた。
桐朋短大を出たての頃は、ピアノが一番弾けた。
なので今聴くとちょっと弾きすぎているなぁと思う。
テクニックはそんなにないので、その範囲でその時々の音を出してここまで来た。
時代の変化、環境の変化、自分の変化…そのようなものが音にも表れるのだろう。
俗にいう「更年期」というものに差し掛かってきたのだろうか、痛みが出たりとこのところ手の調子がよくない。
この手でこの体でこの先いつまでどこまでピアノを弾き続けられるのかな、なんてこれまでにはあまり思ったことのないことを思ったりしている。
怪我の功名、ではないけれど、その状態になって初めてできるようになる類の表現もあるような気はしている。
そんな風にいろいろな変化と付き合っていけたらいい。
こう暑さが続くとおひるねしないと体がもたない。熱帯夜ではなかなかしっかり眠れないし…
カラダのなかのいろいろな部署は大忙しだろうなぁと思う。部署で働いているみなさんも疲れているんじゃないかな。
なので本体はなるべく静かにしておひるねで応援しなくちゃなぁ…
このところ晩の月がいい。
つい月に付いて行きたくなってしまう。
月と一緒に散歩するのは静かにワクワクする。
いつまでもどこまでも一緒に歩きたくなってしまう。
月に行きたい、とは思わない。
むしろこうやっていつまでも月が眺められるほうが幸せだ。
ああ、月がいてよかった。
月はかつては地球の一部だった、って本当かなぁ…
そんな月のために弾いてみました。
月の好きな音楽ってどんなだろう、と。
月が気に入ってくれるかはわからないけれどね。
rumipianoのYouTubeの動画を撮った。
ずっと音だけを流していたが、久々に弾いている手も撮ってみた。
撮り終わった動画を早速YouTubeにアップして、それを観てみた。
我ながら不思議な感じがした。
ピアノの聴こえ方がいつもとちがっていた。
手を見ながら聴くせいか、音への注意がいつもの半分くらいになってしまう。
その一方でピアノをリアルに弾いている雰囲気は伝わってくる。
確かに演奏会などでは聴衆は演奏を聴いているがそれ以上に観ているのだろう。
思い出したことがある。
音楽系の短大の学生だった頃のこと。
前期と後期に一回ずつ実技の試験があった。
試験官の先生たちはなるべく演奏者を見ないようにして演奏の採点をしていたらしい。
しっかりと見ながら聴いてしまうと何かがぶれてしまうのだろう。
音楽の聴き方には、音だけをじっくり味わったり、演奏の様子を見て楽しんだり、演奏者と一体になって楽しんだり…といろいろな側面があるのだろう。
こんな夢を見た。
どうやら自分は大学生であるらしい。
3人で腕を組んで歩いている。
左が幸宏さんで右が坂本さん。
「ああ、もう私今が最高に幸せかも!!」と歩きながら両隣の二人に向かって呟く。
坂本さんが「友達のために抽象画を描いているんだ」と言った。
「うわぁ〜わたしにも描いてほしいなぁ!」と言ったら坂本さんが「今度いつ来る?」と聞いてきた。
答えたいのに口籠もっているうち坂本さんはどこかに行ってしまった。
幸宏さんと歩いていると、輸入食品の倉庫のようなところに行き当たった。
雑然としたところに丸い白のテーブルとその周りに椅子が何脚か置いてあった。
そこに幸宏さんと座ると大学の学生食堂を切り盛りする中年の夫婦がメニューを持ってきた。ハンバーガーやハンバーグなど肉料理ばかりだった。
「なんだ、こっちでも店をやってんのかよ、ったく」と幸宏さんと悪態を付いた。
…というところで暑くて目が覚めた。
夢の中は多幸感に溢れていた。
しかも坂本さんも幸宏さんも今やあちらの住人だ。
もしやあれはあの世だったのでは…だとしたら眠っている間にあの世に行って帰ってきたのかもしれない。
「今度いつ来る?」と坂本さんに聞かれて答えていたらどうなっていただろう…
夏が手強くなってきた。
感染症もさることながら暑さがなかなかに恐ろしい。
湿気を伴う暑さはなおさらだ。
避けようがない。
エアコンで冷房やら除湿やらをしてみて、表面的には解決しているように思うが、五臓六腑が勘弁してくれと口々に騒ぎ出す。
特に就寝時は手強い。
寝る前にエアコンのタイマーを2時間設定にする。一晩中つけっぱなしにするのは光熱費の高騰のご時世で遠慮したいのもあるが、そもそも鼻が弱いのでやられてしまう。
途中、寝苦しさに目覚めると扇風機をつけてタイマーを2時間設定にする。
いろんな角度を向けるこの扇風機は小さいけれど頼もしい。そしてなんとなくかわいいので時々頭を撫でたり話しかけたりしてしまう。
そうこうして、明け方にようやく落ち着いて数時間ほど眠れる。
こんな夏が今年はあとまだひと月ぐらい続くのかと思うとうんざりどころか自信がなくなる。
果たして夏を越せるのか、と。
そして、この先、いくつ夏を越えなければいけないのか、いくつ夏を越せるのだろうか、と取り越し苦労が始まる。
神頼み、ではないが今こそ夏越しの祓えを真剣に執り行わなければならないのかもしれない。
夏を越すためのいろんなものがまたこれまでのように開発されたり売り出されたりするのかもしれない。そうしたものがまたさらに暑さを増したり廃棄物を増やすことになるのかもしれない。
木と土があれば涼しくなるんだけどな。
海からの風が吹き抜ければもっと涼しいんだろうな。
そうやって都市計画していけばいいのにな。
みんな、コンクリートが好きなのかな。
そういえばカタツムリはコンクリートを食べるとか聞いたことがある。でも葉っぱも食べたいよね、多分。
夏の恐怖は怪談ぐらいにしておいてほしいな。