こんな夢を見た。
どうやら自分は大学生であるらしい。
3人で腕を組んで歩いている。
左が幸宏さんで右が坂本さん。
「ああ、もう私今が最高に幸せかも!!」と歩きながら両隣の二人に向かって呟く。
坂本さんが「友達のために抽象画を描いているんだ」と言った。
「うわぁ〜わたしにも描いてほしいなぁ!」と言ったら坂本さんが「今度いつ来る?」と聞いてきた。
答えたいのに口籠もっているうち坂本さんはどこかに行ってしまった。
幸宏さんと歩いていると、輸入食品の倉庫のようなところに行き当たった。
雑然としたところに丸い白のテーブルとその周りに椅子が何脚か置いてあった。
そこに幸宏さんと座ると大学の学生食堂を切り盛りする中年の夫婦がメニューを持ってきた。ハンバーガーやハンバーグなど肉料理ばかりだった。
「なんだ、こっちでも店をやってんのかよ、ったく」と幸宏さんと悪態を付いた。
…というところで暑くて目が覚めた。
夢の中は多幸感に溢れていた。
しかも坂本さんも幸宏さんも今やあちらの住人だ。
もしやあれはあの世だったのでは…だとしたら眠っている間にあの世に行って帰ってきたのかもしれない。
「今度いつ来る?」と坂本さんに聞かれて答えていたらどうなっていただろう…