5拍子にチャレンジ。
階段を調子良くスタスタ降りていてもう一段あると思いきや「あれ?ない」みたいな感じを拍子はずれというならそんな感じのする拍子だなぁ思う。
それゆえスリリングで魅力的。
三拍子(3/4)と二拍子(2/4)をドッキングさせたような感じ。
5拍子の曲といえば『Take Five』がよく知られていると思う。
5拍子とか7拍子などを普通の拍子と比較して「変拍子」と言う。
あのなんとも言えないハズレ感が聴いている側からするとグッとくる。
演奏する側は普段より緊張が高まるんじゃないかなぁ。
テンポや拍子、リズムというのは音楽には欠かせない要素だと言われる。
実はわたしはあまり得意な分野ではない。
短大でピアノの先生に「あなたのピアノは不整脈みたいだ」と言われたくらいテンポの揺れる人である。
だから情緒も揺れやすいのかはよくわからない。
今日は5拍子を練習してみた。
譜面に書いたので即興というより「作曲」ということになる。
自分が書いたにもかかわらず、譜面を見て弾くのは本当に緊張する。
呼吸も浅くなる。
弾き終わった頃には軽い酸欠だ。
緊張していたせいかとても長い時間弾いていたように感じた。
しかし2分弱だった。
人は緊張感を持つと時間が長く感じるのだろうか。
今日のYouTubeはこの習作(秀作ではなくて…笑)『3+2=5』。
よろしかったらどうぞ。