とくにクリスチャンという訳ではないけれど、YouTubeのRumi Pianoでこれまで讃美歌を二曲アレンジした。
『荒野の果てに』と『主よみもとに近づかん』。
『荒野の果てに』は小さい頃からメロディが好きだった。クリスマスになるとこの曲が聴けるのが楽しみだった。これが讃美歌だったと知ったのは結構最近だった。
『主よみもとに近づかん』は、細野晴臣が『銀河鉄道の夜』の映画音楽を手掛けていて、そのサントラ版に入っていたのを聴いたのが初めてだった。
そして今日は久々に讃美歌をアレンジした。
『神の御子に今宵しも』。
これを最初に聴いたのは近所の商店街のスピーカーからだった。
クリスマスになると毎年その曲が流れていて「いいメロディだなぁ」と思っていた。
声が恐らくナット・キング・コールだろうな、と目星がつけられるようになった頃、クリスマスソングのアルバムを探したら見つかった。その中に入っていた。
そして、コトリンゴが手掛けた『この世界の片隅に』のサントラを今朝聴いて、その初めにこの曲がコトリンゴのアレンジで入っていた。
「やっぱりいいメロディだなぁ」
と思った。
なので今日は『神の御子は今宵しも』をタイトルの意味も分からぬままアレンジしてみた。
「今宵しも」の「しも」とは「一緒にいる」というような意味らしい。