つい自分の中の印象と記憶に頼ってものを言ってしまうことが多い。
歳を重ねるとその度合いに拍車がかかる。
気をつけなければと思う。
それが罪のないかわいいボケで済むうちはいい。
公衆の面前で「タリバンの都市カブール」などと言った日には目も当てられない。
手遅れにならないようにしたい。
Eテレで武満徹の歌ものを大友良英がアレンジなどをしていろいろなアーティストが演奏していた。
小さな表現でいいなぁ、と思った。
手元にショーロ・クラブがアレンジしていろいろなアーティストが演奏したCDがあるが、その印象はボチボチだった。
久々に聴きなおしてみると、以前に聴いた時とは聴こえ方が変わっていた。なかなかいいなぁ…
音楽についても音楽以外についても、こういうことを繰り返していきながら、新しいものもインプットして自分の中の印象と記憶をアップデートする必要があるなぁと思った。
アップデートする中で変わるものは変わるし、変わらないものは変わらない。そのことが分かるのもおもしろい。