rumipianoのへっぽこるみ日記。

即興ピアニストrumipiano(岡本留美)のブログです。日々のつれづれ、脳内日記(創作日記)、演奏会情報などを載せています。YouTube公開中(『youtube rumipiano』で検索)。ホームページは「rumipiano ホームページ」で検索するとご覧いただけます。お問い合わせはrumipianosokkyo@gmail.comまで。

ウラ話。

コリラックマとデュエット。https://youtu.be/lR3zJ2SWhLs?si=D_e5D5Zd7EODgs0p

 

実は左手の親指の不調がひと月以上続いている。

特に起床時は「誰だきみは?」というくらいこれまでとは違う感覚だ。

親指の第一関節とその下の関節あたりが痛んだり、外れるんじゃないかと思うような感じがしたり、こわこわしたり腫れぼったい感じもあったり…

レントゲンでは異状が見つからなかった。

血液検査でリュウマチ疾患などのチェックをしたがそれも今のところひっかからなかった。

エコー検査で腱が炎症してるらしいことはわかった。

消炎剤入りのクリームを念を込めて塗ったり、手を休めようとお昼寝の時間を大幅に増やしたり、夜中に何かに促されて半分覚醒状態で手をほぐすマッサージを延々としたり、労いの言葉をかけたりしているが構いすぎるとかえって症状が悪化するのでこのところはぼちぼちの距離を保とうと思い始めたところだ。

更年期症状、手の使い過ぎ…など色々考えられるようだが、自分として思い当たる節がある。

調理だ。

右手で包丁を持って左手でおさえて切る、その時の左手が「この形、ほんときっついんだよねぇ」と毎回のように言っていたのだ。

ピアノに特化したような指になっているせいか、指を開きながら使われるのがわたしの手たちは大好きなのだ。

それが家事…特に包丁で何かを切るときの左手は指を閉じた状態で丸めて、しかも親指と人差し指の間も閉じなければいけない。この形をキープしたまましかもしっかりと抑えなければいけない。

そう、この形がわたしの手たちは本当に嫌いなのだ。間違いない、これが大きな原因だ。

…という話を長々とするつもりではなかったのだが、手を休めようと部屋のベッドで寝っ転がりながら、横にあるピアノを眺めては「しばらく弾けないなぁ…来月演奏するのになぁ…」と思っているときにピアノの椅子に座っていたコリラックマが目に入り、「コリラックマに弾いてもらって自分は右手だけでちょっと参加してみようか」と思ったのがこの動画ができたきっかけであった。

この動画、事情を知るひとには「泣ける」と言われ、知らないひとには「ウケる」と言われ…