今年も明けた。
大晦日に東京の一日の感染者数が1300人を超えたと聞き、穏やかではない心持ちだ。
絵とか漫画とか絵本とかいろいろお描きになるキューライスさんのブログで「お正月には一休禅師の句を思い出す」としてこんな句を紹介している。
「正月は 冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」
今年は特にこの句がじんわりとくる。
毎日毎日生きていること自体が奇跡の連続なのだなぁと。
「ウイルスはヒトのともだち」「勝つとか負けるとかいうことではない」と福岡伸一さんが言っていたのもそうなんだろうなぁと。
ウイルスはもともと生物から出てきたらしい。
ヒトの中にもウイルスはたくさん共生しているらしい。
コロナとはまだ共生できそうもないからやっぱり気をつけ続けるのがいいのだろう。
毎年それほど年末年始感は食事以外にはほぼない。
今年は特に気分的にはないかもしれない。
大晦日と元旦は『ヒロシのぼっちキャンプ』に『孤独のグルメ』と、男子のひとりごとで構成されている番組を見ていた。
この手の番組を見ていると落ち着いていられる。
さあ、今年は丑年。
どんな展開になるかな。
元旦のお天気がよくて何より。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。