ロシア政府によるウクライナ侵攻が収束しない。
日本でもウクライナを支援する動きがいろいろな規模で出てきている。
その一方で支援ではなく応援しているような向きもあるような気がしてならない。
スポーツのチームを応援している感覚なのではないのかと。
オリパラともちがう。
戦争なんだこれは。
戦争で人が死ぬのは嫌だ。
祖父がミャンマーで戦死しているから尚更だ。
こんな形で人同士が戦うのは本当に嫌だ。
こんな形で人同士を戦わせる人がいるというのは本当に嫌だ。
マッチョ(マチズモ)な考えでことを進めるのも本当に嫌だ。
スポーツやビジネスなどさまざまな話題の中で「戦略」「ステルス商法」とか戦争を想起させる言葉を簡単に無自覚に使うのもどうかと思う。
こういう言葉って人の中に何か興奮系の麻薬のような陶酔をもたらすのだろうか。
とにかくウクライナ人、そしてロシア人が戦い続ける必要がない状態にいち早くなることをまず願っている。
そして両国民の安全が回復することを。
綺麗事と言われようがなんと言われようがそう願う。
戦争を起こさせないことを政治家の仕事の中心にすることが常識になればいい。
国という制度がある限り戦争がなくならないならばその制度自体も考えなければいけないのかもしれない。