2022-01-01から1年間の記事一覧
久々に京王線に乗っていた。 新宿方面からの帰りのようだ。 笹塚だか代田橋だかの辺りに電車が差し掛かった。 あれっ、こんなところに新駅ができてるよ! 駅名は何ってんだ? 真新しい駅名表示板が緩やかなスピードで通過する車窓から見えた。 ゆ、り、あ? …
ある程度長く生きているといろんなことに遭遇するんだなと思う。 そして、多かれ少なかれ影響を受ける。 でも世の中って自分がいなくなってもそのまま続いていくからすこし距離を取らないとその辺りがグチャグチャになってうまくなくなる。 バランスが大事な…
夏至がやってきた。 道端の紫陽花もうなだれる暑さがいきなりやってきた。 この調子だと残暑の辺りには空恐ろしいことになりはしないかと思う。 気温が40℃とか50℃となるのと氷点下10℃や20℃になるのはどっちがましか、などと無意味なことを考えては途方に暮れ…
コロナ禍がやってきた3年前以来初めてのライブの広報やらYouTube動画の編集やら夢中になってやっていたらメニエール氏がやってきたり奥歯の詰め物が取れたり右手の人差し指の違和感がやってきたりとみんなが「張り切りすぎなさんな」と寄ってたかって諫めに…
3年振りにステージでピアノを弾くことになりました。 この歳でライブハウスという場所で弾くことになるとは不思議な感じがしていますが、これも何かのご縁なのでしょう。 なかなかコロナも終息しない中での開催ですが、もしよろしければ足をお運び下さいませ…
細野晴臣さんがどこかで「20代のひとと話が合う」と言っていた。 細野さんはいま70代だ。 人同士は50才くらい違う方がいいのかもしれない。 すると、わたしが話が合うのは0才と1才だ。 あいにく周りにはいない。 残念だ。 確かに今のわたしならそれぐらいの…
気になる求人があったので、応募するかしないかは不確かだけれど一応作っておこう…と思い履歴書を書いた。 最後に履歴書を書いたのはどうやら2007年のようだ。この履歴書も手元にあるということは出さずじまいだったのだろう。 その履歴書を参考に新しいもの…
かかりつけのクリニックの紹介で大学病院に行く。 久々に来たが、見た目は昔から変わらない雰囲気。 いろいろ建物を繋いであるので、古い旅館みたいだ。 入口のところに各科の主任の医師の写真が並んでいる。 待ち時間に手持ち無沙汰の患者が眺めている。 担…
本が好きだ。 CDも好き。 レコードも好きだった。 ピアノも好き。 インコも好き。 これまでの人生、だいたいこのようなものと一緒に過ごすことが多かったように思う。 本にはデータが入っている。わたしが読むことでわたしの中にデータが蓄積される。 CDやレ…
ちょっと喉が変だなと思った。 更に木曜日の夜、お風呂に入っている時に顎の右下辺りが膨らんで脈を打っているのに気づいた。 三、四日前から久しぶりに弾き歌いの練習をし始めたせいだろうか、それとも流行病か… 翌朝、かかりつけの耳鼻科に電話をした。症…
ロシア政府によるウクライナ侵攻が収束しない。 日本でもウクライナを支援する動きがいろいろな規模で出てきている。 その一方で支援ではなく応援しているような向きもあるような気がしてならない。 スポーツのチームを応援している感覚なのではないのかと。…
6畳あるかないかの部屋の中に小さなグランドピアノが置いてある。 ピアノの真横にはベッドがある。 夜中寝ている間にピアノのひんやりとした感触がすることもしばしばだ。 グランドピアノは広い綺麗な家に置くものだ、と結構な間思っていた。 グランドピア…
夕方になると防災無線が「そろそろ帰んなさい」の音楽を流す。 防災無線のスピーカーが家から近いところにあるのでよく耳にする。 ラードドーラーソファーソーラドーラソー ラードドーラーソファーソーラーソーファファー レーファファーミードーレーレーフ…
数年来のコロナ禍という危機は私たちの中にも変化をもたらしている。 恒常的な危機のもとで躁的な振る舞いをするヒトと鬱的な振る舞いをするヒト。 目の前の危機の取り込み方の違いが行動の違いに出るのかもしれない。 危機を見て見ぬ振りをするヒト、危機を…
オミクロン株でコロナの第6波が来たようだ。波を起こすようなことをしているのではないかとも思ってしまう。ギリシャ語のアルファベットでは足りなくなるくらいの変異を繰り返したりして… このところの東京都の感染者数に驚いた。 昨日が1224人。 今日が122…
「さあ、今夜の夢は初夢だ」と地味に意気込んで寝た元旦の夜。 ああでもないこうでもない、と夢が全く像を結ばない。 こんなことは初めてだ。 もわもわもやもや。 夢の監督だかディレクターがだかが混乱しているのだろうか。 夢が見られないわたしも焦ってい…