rumipianoのへっぽこるみ日記。

即興ピアニストrumipiano(岡本留美)のブログです。日々のつれづれ、脳内日記(創作日記)、演奏会情報などを載せています。YouTube公開中(『youtube rumipiano』で検索)。ホームページは「rumipiano ホームページ」で検索するとご覧いただけます。お問い合わせはrumipianosokkyo@gmail.comまで。

ぱしゅっ。

市の検診で眼圧測定のためにかかりつけの眼科に行った。 検査室の眼圧測定器が実に苦手だ。 眼球に風をぱしゅっと当てて測定する、あの器械だ。 風が目に当たるか当たらないかのときに「ひっ」となって後ろにのけぞってしまう。 それ故毎回やり直しになる。 …

都合のいい自然。

家から歩いて3分くらいのところにちょっとしたオフィス街がある。 なんでこんなところになぁ… 大きな木がちょうどいい塩梅に点在している。 強めのビル風が木々を揺らすのがまた爽やかでいい。 草地もある。 昼間も悪くないが、夜に散歩するのは最高だ。 特…

妄想健康維持法。

エンジェルズの大谷翔平選手が、ある試合でヒットを打ち一塁に進塁して、塁上で親指を舐める仕草をしていたらしい。 それを見たスポーツ記者が「自分を食べて維持している!ショウヘイオオタニはスゴイ!」みたいな記事を書いているのを目にした。 そこで自…

夏の醍醐味。

蝉時雨をバックに細野晴臣のアルバム『トロピカル・ダンディー』を聴きながらうつらうつらする夏の昼の感覚はこの世で好きなもののひとつかもしれない。 もうちょっと若い頃は坂本龍一がアレンジした南佳孝のアルバム『サウス・オブ・ザ・ボーダー』だったけ…

あちらの世界。

今年もお盆。 彼岸の住人にも顔見知りが増えてきた。 「死んだ人って誰もこちらに帰ってこないですよね。あちらの住み心地がよほどいいのでしょうかね」と知り合いが言っていたのを思い出す。 同じ魂レベル同士で暮らすから諍いも何もない、とかいろいろな憶…

セミ。

このところセミが一生懸命鳴いている。 セミって「セミセミセミセミ」って鳴いているように聞こえるから「セミ」っていうようになったに違いない。 今日も朝からセミセミセミセミって言ってた。 網戸にしがみついて真顔で「セミセミセミセミ」ってしゃべって…

秋ですよ。

このところ急に涼しくなっている。 そのせいか鼻や耳の粘膜やら皮膚が落ち着かない。 喉の奥ももわんとする。 これ、腫れちゃったらやだな。 流行病が蔓延って以来迂闊に風邪も引けない窮屈な雰囲気がある。 気分も鬱している。 「もしかして季節の変わり目…

ライブ、終わる。

7月29日金曜日。 ほぼ3年振りのステージ。 そしてライブハウスという場所での初めてのステージ。 ライブ日程が決まった頃には、コロナ感染がここまで大爆発という状況下で当日を迎えることになるとは思っていなかった。 この日は都知事がひさびさに会見する…

夏ですねぇ…

今日も暑い。 室温31℃。 インコたちはご機嫌。 平熱が高いからね。 こんな日はマーティン・デニーの音楽。 湿気と高温でむわんとして脳も耳もとろりと溶けそうな感じが南国にいる時のよう。 エアコンなんて似合わない。 時折外から来る風がいい。 部屋も電気…

大波の中で…

mandala-2にピアノの様子を見がてら行ってきたのは7月7日の七夕の日。 マネージャーの中野さんとも初めてお会いしてお話ししてきた。 ついちょっと前なのに「あの頃」という感じがしてしまうくらいにコロナやそれ以外の出来事で社会の空気が変わってしまうと…

ゆりあ。

久々に京王線に乗っていた。 新宿方面からの帰りのようだ。 笹塚だか代田橋だかの辺りに電車が差し掛かった。 あれっ、こんなところに新駅ができてるよ! 駅名は何ってんだ? 真新しい駅名表示板が緩やかなスピードで通過する車窓から見えた。 ゆ、り、あ? …

世の中。

ある程度長く生きているといろんなことに遭遇するんだなと思う。 そして、多かれ少なかれ影響を受ける。 でも世の中って自分がいなくなってもそのまま続いていくからすこし距離を取らないとその辺りがグチャグチャになってうまくなくなる。 バランスが大事な…

げしげし。

夏至がやってきた。 道端の紫陽花もうなだれる暑さがいきなりやってきた。 この調子だと残暑の辺りには空恐ろしいことになりはしないかと思う。 気温が40℃とか50℃となるのと氷点下10℃や20℃になるのはどっちがましか、などと無意味なことを考えては途方に暮れ…

なさんな。

コロナ禍がやってきた3年前以来初めてのライブの広報やらYouTube動画の編集やら夢中になってやっていたらメニエール氏がやってきたり奥歯の詰め物が取れたり右手の人差し指の違和感がやってきたりとみんなが「張り切りすぎなさんな」と寄ってたかって諫めに…

ライブのお知らせ。

3年振りにステージでピアノを弾くことになりました。 この歳でライブハウスという場所で弾くことになるとは不思議な感じがしていますが、これも何かのご縁なのでしょう。 なかなかコロナも終息しない中での開催ですが、もしよろしければ足をお運び下さいませ…

50才違い。

細野晴臣さんがどこかで「20代のひとと話が合う」と言っていた。 細野さんはいま70代だ。 人同士は50才くらい違う方がいいのかもしれない。 すると、わたしが話が合うのは0才と1才だ。 あいにく周りにはいない。 残念だ。 確かに今のわたしならそれぐらいの…

履歴書。

気になる求人があったので、応募するかしないかは不確かだけれど一応作っておこう…と思い履歴書を書いた。 最後に履歴書を書いたのはどうやら2007年のようだ。この履歴書も手元にあるということは出さずじまいだったのだろう。 その履歴書を参考に新しいもの…

るみちゃん。

かかりつけのクリニックの紹介で大学病院に行く。 久々に来たが、見た目は昔から変わらない雰囲気。 いろいろ建物を繋いであるので、古い旅館みたいだ。 入口のところに各科の主任の医師の写真が並んでいる。 待ち時間に手持ち無沙汰の患者が眺めている。 担…

データとわたし。

本が好きだ。 CDも好き。 レコードも好きだった。 ピアノも好き。 インコも好き。 これまでの人生、だいたいこのようなものと一緒に過ごすことが多かったように思う。 本にはデータが入っている。わたしが読むことでわたしの中にデータが蓄積される。 CDやレ…

ドキドキ15分間。

ちょっと喉が変だなと思った。 更に木曜日の夜、お風呂に入っている時に顎の右下辺りが膨らんで脈を打っているのに気づいた。 三、四日前から久しぶりに弾き歌いの練習をし始めたせいだろうか、それとも流行病か… 翌朝、かかりつけの耳鼻科に電話をした。症…

支援と応援。

ロシア政府によるウクライナ侵攻が収束しない。 日本でもウクライナを支援する動きがいろいろな規模で出てきている。 その一方で支援ではなく応援しているような向きもあるような気がしてならない。 スポーツのチームを応援している感覚なのではないのかと。…

グランドピアノのあるところ。

6畳あるかないかの部屋の中に小さなグランドピアノが置いてある。 ピアノの真横にはベッドがある。 夜中寝ている間にピアノのひんやりとした感触がすることもしばしばだ。 グランドピアノは広い綺麗な家に置くものだ、と結構な間思っていた。 グランドピア…

無念のドボルザーク。

夕方になると防災無線が「そろそろ帰んなさい」の音楽を流す。 防災無線のスピーカーが家から近いところにあるのでよく耳にする。 ラードドーラーソファーソーラドーラソー ラードドーラーソファーソーラーソーファファー レーファファーミードーレーレーフ…

コロナ禍の心性。

数年来のコロナ禍という危機は私たちの中にも変化をもたらしている。 恒常的な危機のもとで躁的な振る舞いをするヒトと鬱的な振る舞いをするヒト。 目の前の危機の取り込み方の違いが行動の違いに出るのかもしれない。 危機を見て見ぬ振りをするヒト、危機を…

自分の唾液には…

オミクロン株でコロナの第6波が来たようだ。波を起こすようなことをしているのではないかとも思ってしまう。ギリシャ語のアルファベットでは足りなくなるくらいの変異を繰り返したりして… このところの東京都の感染者数に驚いた。 昨日が1224人。 今日が122…

とっちらかった初夢。

「さあ、今夜の夢は初夢だ」と地味に意気込んで寝た元旦の夜。 ああでもないこうでもない、と夢が全く像を結ばない。 こんなことは初めてだ。 もわもわもやもや。 夢の監督だかディレクターがだかが混乱しているのだろうか。 夢が見られないわたしも焦ってい…

二人羽織。

この時期、指先が乾いて仕方がない。 指先が乾くと感覚も乾く。 つるつるつるつるしてしまう。 脳にも感覚が届かない。 何に触れてもピタッと来ない。 本当に困る。 指先の感覚を奪われると一番影響が出るのがピアノを弾く時だ。 このところてんでダメだ。 …

体質と人生。

朝は必ずコーヒーを飲む。 コーヒーを飲まないと一日が始まらない。 コーヒーを片手に颯爽と街を歩く。 ほっと一息入れる時もコーヒーは欠かせない。 仕事の会議中もコーヒー。 ランチタイムもコーヒーを飲みながら同僚と談笑。 …というイメージがコーヒーに…

800円と4950円。

リサイクルショップでコートを買ってみた。 使用感は全くない。 800円。 翌日、手持ちの中途半端な着丈のダッフルコートをお直しに出してみた。 4950円。 値段の多様性を感じた。 随分曖昧なものが中心に回っている世界にいるんだねぇ…

休日朝の先頭車両。

日曜朝の小田急線に乗る。 日曜の朝に乗るのも小田急線に乗るのも久々。 人が少なそうな先頭車両に乗ってみる。 鉄道ラバーズの老若男の率が高い。 「あ、5000系だ♡5000バイバイ!!」 「3000系だ♡3000バイバイ!!」 などのこどもの声が車内を駆け巡る。 鉄…